弁護士に対する報酬等は、概ね次の5つをお考えください。 なお当事務所の報酬基準は、所属弁護士会の弁護士報酬基準に準じたものとなっております。 *いずれも税別表記です。 ①法律相談料 30分5000円。その後30分ごとに5000円。 ②着手金 案件に着手する際、ご請求するものです。 案件の性質等に応じて金額が変わります。詳細は以下をご確認ください。 ③報酬金 案件処理の結果に応じて、ご請求するものです。 案件の性質等に応じて金額が変わります。詳細は以下をご確認ください。 ④日当 遠方の調査や期日に出席する等,往復の移動時間が4時間を超える出動が必要な対応が発生した場合に生じます。詳細は以下をご確認ください。 ⑤タイムチャージ 実際に執務した時間に応じて毎月毎にご請求するもので、上記と重複することはありません。経済的利益額が多額である一方,実際の作業時間が少ないと見込まれる案件等ではタイムチャージをご案内しております。 ⑥実費 郵券代や印紙代,交通費等の案件処理に必要な実費です。 金銭請求事件 経済的利益の額 着手金 報酬金 300万円以下の場合 8% 16% 300万円を超え3000万円以下の場合 5%+9万円 10%+18万円 3000万円を超え3億円以下の場合 3%+69万円 6%+138万円 3億円を超える場合 2%+369万円 4%+738万円 最低額 10万円 10万円 *経済的利益は請求額とお考えください。 *請求を受ける側でお受けする場合、請求額から減額した金額が経済的利益となります。 *強制執行事件は,この基準の1/2の着金金,1/4の報酬金が発生します。 遺産分割請求事件(分割の対象となる財産の範囲や相続分に争いのあるもの) 経済的利益の額 着手金 報酬金 300万円以下の場合 10万円 16% 300万円を超え3000万円以下の場合 5%+9万円 10%+18万円 3000万円を超え3億円以下の場合 3%+69万円 6%+138万円 3億円を超える場合 2%+369万円 4%+738万円 最低額 10万円 10万円 *経済的利益は対象となる相続分の時価相当額とお考えください。 *分割対象財産の範囲や相続分に争いのない事案では、タイムチャージでの対応をおすすめしています。 離婚調停・夫婦関係調整 〇裁判外交渉 着手金25万円 報酬金25万円 〇調停 着手金30万円 報酬金30万円 *交渉事件から引き続き調停事件を受任する場合は、調停時にかかる着手金は15万円となります。 〇訴訟 着手金40万円 報酬金40万円 *調停事件から引き続き訴訟事件を受任する場合は、訴訟時にかかる着手金は20万円となります。 *財産分与、慰謝料その他の財産給付を伴う場合は、報酬金算定時に金銭請求事件の1/2の基準による報酬金が加算されます。 債務整理事件 〇個人(任意整理) 着手金2万円✕債権者数(最低5万円) 基本報酬金和解成立時又は過払い金回収時に債権者毎に2万円 減額報酬減額代金の10% 過払い金報酬減額代金の20% 〇個人(破産) 着手金20万円 報酬金免責を受けたとき20万円 〇個人(民事再生) 着手金30万円 報酬金再生計画認可決定を受けたとき30万円 〇法人(任意整理) 着手金50万円~ 報酬金50万円~ 〇法人(破産) 着手金50万円~ 報酬金50万円~ 〇法人(民事再生) 着手金100万円~ 報酬金再生計画認可決定を受けたとき100万円~ 刑事事件 起訴前弁護着手金20万円~ 起訴後弁護着手金30万円~ 報酬金50万円~ タイムチャージ 事務処理時間あたりの費用1時間3万円 日当 移動時間3時間以上3万円 移動時間5時間以上5万円 移動時間8時間以上10万円